【東名高速・夫婦死亡事故】からみる危険回避能力の必要性
【東名高速・夫婦死亡事故】
痛ましい事件です。これは事故ではなく事件です。
高速道路の追い越し車線で停車し社外に出たら危険だと認識出来なかっただけで犯罪です。
包丁で刺して死なないと思ったと言っているのとさほど変わりません。
故意ではなくても過失の殺人に当たると思います。※個人の意見です。
犯人は他人に迷惑をかけても平気な人物です。
停めてはダメな場所に停めて平気な人間に”邪魔だから止めるな”と言っても通じません。
被害者最大のミスは・・・
家族を危険にさらしてしまったことでしょう。
親が一番しないといけないことは子供を守る、危険にさらさないということです。
子供の頃こんなことはありませんでしたか?
あからさまに危ない人がいると”近づいちゃだめよ”と親に注意されませんでしたか?
それは大人になっても変わりません。
今回はまさか追いかけて停車するなんてと思っているかもしれませんが、無理に停車させてでも文句を言わないと気が済まない人は必ずいます。
今回はたぶん当てはまりませんが、自分が正しい!と思う場合にはそういった行動を起こす人がいます。
世の中の常識は常識ではない
人はそれぞれに住んでいる世界が違います。
あなたの知っているルールや常識がどこでも通用するわけではありません。
割合はわかりませんが一定数の人達は世の中の常識に当てはまらない世界で生きています。
今テレビや新聞やネットであるようなこれは悪だ悪いことだ、だからやっちゃいけないんだ。ネットであればつぶやいてもツイッターやブログが炎上するだけで本当に燃えませんが実際は違います。
悪意のある人間には通じません。
基準も違います。自分にとって大きなことでも他人には気にならないことだってあります。
他人に何か言う時点で問題が起こる可能性を予測しなければなりません。
危機回避の力とは?
私が思う危機回避とは危機に直面したときに回避する能力ではなく、危機的状況に陥らないように事前に回避する能力だと思っています。
基本ルールは
自分が行うことに対して予測を行う
美味い話はない(儲け話は他人には言わない)
無暗に他人に接触しない
常識が通用しないやつは危険なので避ける
他にも意識せずにやっていることがあるかもしれません。
どうするべきか?
正義は振りかざさない。
力のない正義は危険です。
家族がいる場合は家族を第一に。
リスクは回避する。
どうしてもの場合は警察など違うところに頼みましょう。
報告するだけでも十分な正義です。自分自身で何かすることは辞めましょう。
我慢我慢です。
最後に
今回の事件は気の毒です。
今後、我々はこれからこういった犯罪に巻き込まれないように注意しなければなりません。
こういったことはあらゆるところに潜んでいます。
事前に察知し危険に陥らないように回避して行かないといけません。
この世界は安全ではありません。
気を付けていきましょう。